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6/17筑前琵琶(尾方蝶嘉)×人形浄瑠璃(筑前艶恋座)『貴女ののなかに、お七は棲んでいませんか』
「寿二人三番叟」 琵琶独奏「屋島の誉れ」 琵琶人形浄瑠璃「恋焦雪終焉」こいこがれゆきのおわりに(八百屋お七 より)出演
尾方蝶嘉 琵琶奏者13歳より筑前琵琶保存会(嶺青流)流祖・嶺旭蝶、青山旭子に師事。 第26回熊本全国邦楽コンクール優秀賞、 第57回琵琶楽コンクール優勝、文部科学大臣賞ほか受賞。ホームページ
人形遣い 勘 緑元(財)文楽協会技芸員、人形座「木偶舎」主宰。 高校の頃から、人形を遣い、早稲田大学で演劇を学び、中退後1977年文楽の世界に飛び込む。 1979年二世桐竹勘十郎(人間国宝・故人)に入門。1987年から三世吉田簑助(人間国宝)に師事。人形浄瑠璃の普及。発展と文楽人形の新しい可能性を求めて、2012年1月、33年間在籍した文楽座を辞しフリーの人形遣いに。 全国各地、海外でも人形芝居の指導・演出や各地の農村復活にも積極に取り組んでいる。
筑前艶恋座(ちくぜんつやこいざ) 2012年5月設立。 人形遣いの勘緑が代表を務める、国内初の琵琶による人形浄瑠璃一座。 名前の由来は、2011年に福岡市南区と九州大学HMEとの連携企画事業として好評を博した 「艶競里恋唄(つやくらべさとのこいうた)」という演目からの引用。 このときのスタッフ・キャストが筑前艶恋座のメンバーとなり、その後、 2回のワークショップなどにより新メンバーが加入。 古典作品のみならず、現代にも訴えかける作品を創作することも視野に入れて、 多くの市民が参加し、楽しんで見ることができる人形浄瑠璃を発信していきたいと考えている。
■主催■人形演劇 筑前艶恋座 ■共催■ON HATSUSIO ■企画・演出■木偶舎 勘緑 ■制作■石垣 順 ■協力■初潮旅館